十二国記『漂舶』を読んだことが無くてウーンウーンて悩んでたやつ

関連:十二国記30周年記念ガイドブックで『漂舶』を読んだ

十二国記、原作もアニメも履修済なんですがCDブックのことは知らなくて、触れないまま来てしまったんですよね。
で、アニメ『東の海神 西の滄海』での延王のセリフ?というか印象?にずっと「ええ……」てなってて、でもどうやら元ネタは『漂舶』というCDブックの特典小説らしくて確認ができない、ので、そこらへんウダウダ考えていた記録です。

※斡由(尚隆)に関して『サイコパス』という単語を使用していますが、近年某アニメのタイトルの影響からかカジュアルに乱用されるようになった意味のサイコパスではなく、自分が知る限り「サイコパスと呼ばれる精神病質や特性に当てはまる部分がある」という意味で使っています。また、必ずしも「サイコパス=悪人・犯罪者・間違っている・怖い人間」の意ではありません(一部ですが罵倒語として不適切に用いています。以後気をつけます)

『白銀の墟 玄の月』の感想も、関連部分を一部持ってきているので未読の方はご注意ください。



治水の大切さを思い知らされてから改めて考えると東の海神の斡由のクソ野郎度がますます上がるな……アニメの尚隆が斡由のこともう一人の自分とか言ったの本気で撤回してくれないかな!!??原作でも言ってたらごめん!!??
口減らしのために捨てられた六太が同じ境遇の更夜に不思議な縁を見出すのはわかるんだけど尚隆と斡由って親が地域の偉い人だった(ざっくり)程度しか同じなところが無くない!?!?

2019-10-15 16:51:06

サイコパスの本に出てきた人物像がめちゃくちゃ斡由だったので延王と斡由が表裏一体もうひとりの自分みたいなやつがキャラクターのなんとはなしの正解ではないセリフというわけではなく主上の深いお考えの元に生まれた真実を語るものなら私は小松さんを見る目だいぶ変わっちゃうんですよ……

2020-03-11 19:28:32


白銀の墟 玄の月ネタバレここらへんから

王さま達は天というか麒麟に選ばれるだけあって失道するまでは自身を省みたり殊勝だったりするかもしれないけど、やっぱり驍宗と阿選て全然違ったんだよ…と思う。
むしろ下手に経歴などのガワが似てたせいでこんな悲劇が…ってかんじ。
というのも、王や麒麟や換えのきかないキャラクターに関しては「この人にしか無理だった……」と思わされ、唸らされることばかりだったんだけど、民草は生きているかんじがすごくするにもかかわらず(※)役割を振られたNPCっぽくもすごくあり、ということは阿選の振られた役割は(阿選は名前のあるモブキャラではないけれど)『ちょっと見では王に似てるけど似ているだけで実は全然違う奴』だと思うんだよな……。
だって六年間の対比が、やり切ってしまったとはいえ片や鬱で片や岩窟王なんだもん……えー!?それとも、もしこれが逆の立場ならそうなってたの!?無いでしょ、無い無い!
どちらかといえば麾下の人達の性質が似通ってたからそう思っちゃうんじゃないかなあ…麾下の人達は熱いNPCっぽいから……。※小野先生のインタビューを読んで民がNPCぽく感じられた理由はわかりました

2019/11/11 15:44

十二国記の天命システムは某国で使われてた致命的なバグや人権などの観点含めて天、最悪だな…!?とも思うけど羨ましいところも沢山あって、たとえば「同じ姓の人間が二代続いて王になることは出来ない」ルールとかまさに独裁や腐敗の予防策なんだろうな〜〜〜と思うね…

ていうか同姓二代続いて王になれないシステム、血統主義も否定してるわけだけど王に選ばれて不老不死になった官吏も本来ならその一代で終わり、子供自体が新たに選ばれない限りは役職までは引き継がれないというルールもあるのにやだ〜〜〜〜〜!!!てなったのが斡由なんだよな わりとバグ多いな…

ていうか斡由のやり方は計画通りってかんじだったけど阿選のも元は実質似たような計画だったし私は驍宗様は手足もがれて舌引き抜かれて両目潰されて地下牢とかに繋がれてるか似たような状態で記憶喪失にでもなってどこかの農村で保護されてるとか飼われたりしてるのかなあみたいな予想をしていた

最悪な予想だとは思うけど待ってる時間が長いと読者としては余計なことまで色々考えちゃうし、でも原作がこんなの吹き飛ばすようなハチャメチャに面白すぎる回答を見せてくれたのでそこは大満足してしまった 驍宗様のことすごい好きになっちゃった

驍宗様のこときちんとした王だと信じていたからこそそんな彼がここまで長いこと動けないのはせめてこれだけの条件が揃ってなきゃ嘘でしょみたいな予想だったの…

午前1:32 · 2021年5月25日

白銀の墟 玄の月ネタバレここらへんまで


私は小松さんが奥さんに同衾拒否された話も奥さんと父親の間に子供が生まれていた(そしてそれが自分の子供ということになっている?)という話もそれを飄々と話す小松さん含めてウウッ………となってしまって好き この人はサイコパスとかソシオパスではないと思う ただ王であるというだけで……王…

漂舶は未履修なのでなんとも言えないんだけど尚隆が斡由のこともうひとりの自分て思ってるのマジで何て!?!?なんだよな……急に自己肯定感低男(無理もない)の顔を見せる延王……イヤッ!!!!

少なくともアニメのみであの台詞を聞いた時はどこが!?あっ父親が地方の豪族だった部分が!?てなった 六太と更夜はわからなくもない 斡由かなりのサイコパスだよ…めちゃくちゃリアリティのあるサイコパス野郎なのにもうひとりの自分て思ってるの…いやでもこの人は雁を滅ぼすんだよなうーんうーん…

2020-05-10 23:24:31

斡由のこともう一人の自分とか言う尚隆が最初にあったと逆算して考えると、延王自体もサイコパスキャラクターとして設定・描写されてたのかな〜 まだやってないだけでそういう部分があるということも織り込んだ上で読んだとしても今なら納得出来ちゃいそうでもあるんだよな……

2020-09-16 18:19:14

この場合、『やってしまう』ということは結果としてたぶん失道するということなので怖いですよ……は、早く楽にしてくれ……!!!

ていうかいい気になる間もなくぺちゃんこにされることがあったせいかもしれないけど自制とか理性が強すぎるというか死ぬほど冷めた目でしか物事を見てない奴ということになるというかまあ悪く言えば冷ややかなところあるんだろうけどそこは後悔もあるし麒麟がいるから上手いこと行ってるんだろうな今は

尚隆の斡由に対する某評価というか感情が受け止めきれなくて何年もモヤモヤしてたけどその件について考え続けてきた結果、あ〜…”そう”なんだなー………という納得がじわじわ染みてきてる

2022-04-09 17:30:15

これは比較対象として白銀の存在がかなりでかい 白銀のあそこらへんがあまりにもあまりだったので相対的に「そう」なんだ…………の理解が深まってしまった

いや私は違うと思うんですけどぉ…、でも違うと思いたい気持ちこそが定型的かつ排除的な考え方であるという気付きを最近ピピーッと得て……まあ当人がそうだって言うなら当人の中ではそうなんだろうな…(私はチガウヨ!と言いたいけれど…)ぐらいのところに着地した しつつある… 日にちは薬……

ていうか十二国記の王さまみんな自虐的なまでに内省的で、でも王っていうのはそれほどの覚悟と責任が必要なんだよな……という話でもあるので、ああならないよう自戒を込めて本人がそう思ってるならいち読者の私から言えることは何もないみたいなかんじなんですよね……まあ言いますけど…

マジで十二国記ずっと「確信を疑わなかったこと」を大きな間違い(のひとつ)として描いているな……

2022-04-09 21:22:13

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