イーライ・イーストン『月吠え』シリーズ読んでる感想ログ

月吠えシリーズ
https://www.shinshokan.com/monochrome/howl_at_the_moon.html

続きから読んでるログ
シリーズの続き読んだら追記していくかも

 

久しぶりにエロでも暴力でも陵辱でも支配でも加害でも搾取でもハラスメントでもない、所謂ラブロマンス的な作品を読んで萌え萌えになっており、自分にもまだ人間の心が残っていたのか……みたいな気持ちに襲われた この先の展開的にエロはありそうな気もするけど、すでにメッチャ胸キュンだなあ…

2022-09-06 21:14:44

 

イーライ・イーストン 著『月への吠えかた教えます』(「月吠え」シリーズ)

チマチマ読んでたモノロマ文庫のM/M小説、攻めの母親が怖すぎるストレスから若干読むのに手間取っちゃったけど、それ以外はコミカルな可愛いお話でよかった 犬ラブの気持ちが高まっちゃったよ…😭

シリーズの一冊目 キンリミ読み放題にもある 犬×人間(×犬)ものはヘキなので助かるな〜 ティムのキャラが面白くてよかったな とにかくイヌに優しいし、攻めをスケベな目で見ている抱かれたい受けは可愛いので… ランスも保守的なだけの有害男系キャラかと思いきや「犬」の部分が可愛い攻めで良かった

2022-09-16 21:12:55

 

次は月吠えシリーズの2冊目に行くか、狼を狩る法則のほうに手を出すか悩む

2022-09-16 21:15:57

 

2冊目はローマンの話なのか 読むか〜

2022-09-16 21:23:40

 

ティム、わりと悲惨な境遇というか扱いを受けてきた奴なんだけど、謎のマイペースさというか図太さがチャーミングで良かったな これはチャンスくんもメロメロになるわけだ…という説得力がある なんか途中から大麻の栽培でもなんでも俺が手伝ってやる…!!🐶みたいなこと心で言い出してて笑いました

クンクン!なんか大麻の匂いのする不審者!俺の守るだいじな町に変な奴が居つくことは許さん!犬に変身してコイツの家に潜入捜査だ!🐶メロメロ♥メロメロ♥ティムは俺のだ!俺が守る!俺の中の犬がティムのことを番だと言っている!嬉しさで尻尾が振り切れる!大好き!←即オチ2コマ犬で可愛い

カッカワイイ〜〜〜な〜〜〜〜…犬の愛…………

2022-09-16 21:37:37

 

月吠えシリーズの1巻を読んだ時に「こんなに優しくて温かいロマンス描写に感動したり萌えられるような心が自分にもあったのか…!」と驚いたんだけど、2巻を半分くらいまで読んで「これ、犬がいとしすぎるだけでは…?」になってきてる 完全に海外BL版ワイルドハーフなんだよな……??

大好きな人間に深い情を抱き、強い絆を結んだ犬は稀に人間に変身できるようになるという話で、彼らが集まって住む町が舞台なんだけど、1巻に登場したメインのキャラクターは普通の人間と、人間に変身できる犬(クイックと呼ばれている)の第2世代だか第3世代なので殆ど人間目線だったんだけど、

2巻の主要キャラクターの一人は元は普通の犬で、前の飼い主(的な人間)と絆を結んだことで自分の世代から初めて人間に変身できるようになった子なので、昔話のターンになるとめちゃめちゃ(人類にとって都合の良い)犬から目線で『犬のお話』が進むので、犬…愛…😭という気持ちが募りまくって苦しい

メギドとStardew Valleyのおかげで犬と暮らしたい欲が少し落ち着いていたのに、ここに来てゲージが急速に伸びてる気がするの月吠えのせいか!?

なんでこんなに可愛いのかよ 犬という名の宝もの

2022-09-21 21:46:52

 

ヒトの世界の歩きかた 「月吠え」シリーズ (モノクローム・ロマンス文庫) イーライ・イーストン 著

2冊目読み終わり 良かった…👼犬……!愛おしすぎる…………!!
2巻もキンリミ読み放題にあった

海外BL版ワイルドハーフ、良すぎる

人間3歳生くらいのローマンが、群れや人の役に立ちたくて色んなことを学んだり字とかも覚えたりするのあまりにも健気すぎるし、いちいちローマンの思春期相談に真面目に乗ることで自分のパートナーとの性生活にも踏み込むことになって勝手にダメージ受けてるランスも良いやつだけど面白すぎ可愛すぎる

ローマン、最愛の人に先立たれて戦場でのトラウマある世間知らずで真面目で誠実で素直で純粋無垢な男なんだけど、未亡人的な萌えとかでは全然なく、イメージとしてはハチ公とかに抱くのと同じような種類の切なさが感じられる奴なので、やっぱり犬の犬部分が最高なんだよな……

ローマンが自分と同じクイックであり、人間のパートナーを持つ責任感の強い群れのリーダーでゲイのランスに色々質問とか相談するの超可愛いんだけど、ランスの「〜〜〜!(赤面)」みたいな反応から、ランスとティムもどうやらたまにリバっているらしい情報をゲットできたのか? 1巻では固定だったけど

ジェイムズがローマンに言う「お前は世界一の犬だよ」は犬に向けられる最大の「愛してる」だし、ローマンもジェイムズを誰よりも愛しているので彼の愛に報いるためなら『どんなことでもできる。自分の体でできることなら。もしかしたらそれ以上のことまで』という強い自意識の目覚めに繋がるんだよな…

ローマンは人間の体になって3歳生くらいなので、そこらへんの人目がある所で排便してはならないとか、初対面の相手の股間の匂いを嗅いではならないとか、自転車の乗り方がわからないとか、初めての『笑い』や勃起に戸惑う等の驚きや苦労も沢山あるけど実は誰よりも深い愛と喪失を知っているのが切ない

しかし世代を重ねてて生まれた時から人間社会でやっているクイックと比べるとこう無知シチュみがあるというか、若干良くない萌え方をしそうになるのでヒヤヒヤしちゃうな 自分を信頼できないすぎる まあローマンは犬なら成犬なわけだし……まあ…まあ……

これは最初から恋愛ものであることをわかった上で読んでるからまあいいんだけど、せっかく仲の良い友達ができてハチャメチャに喜んでるローマンが、マットにストレートなのか?と尋ねられて、よくわからないけどストレートだ!って答えたせいで二人の関係が壊れるの恋愛のクソがよ〜!!てなっちゃった

人間社会のセクシュアリティとかを色々教えてもらって、ローマンも「じゃあマットのこと恋愛的な意味で好きかも!」てなったから良かったけど(そういうレーベルだし)恋人になれないなら友情も壊れちゃう世の中の仕組みが最悪すぎる 改めて『恋せぬふたり』はすごいドラマだったな…と思うなどした

ロマンス作品を読むのに向いてない人か???

2022-09-22 20:15:10

 

イーライ・イーストン『星に願いをかけるには 』(「月吠え」シリーズ 3巻)

今4巻読んでるところなんだけど、3巻のこれがこれまでと違ってちょっとウ〜〜〜ン…てなる部分が多くて、その中でもメッチャ良いキャラクターじゃん!て思った脇役のラヴが4巻で主役張ってて嬉しい

嬉しいんだけど、3巻読んでる時に頭の中でハリポタ映画のハグリッドみたいな奴を想像しながら読んでいたせいでめちゃくちゃ混乱します ぜ、全然違う!!!!(表紙の人間)

2022-10-05 20:14:45

 

3巻、これまでのシリーズだと『クイック×人間(多分リバあり)』だったのが、3巻は『クイック×クイック』で、それはまあいいんだけど、マイロ(受け)がまだ人間に変身できるようになったばかりの赤ちゃんみたいな犬なので若干の罪悪感があったのかな〜 あと怖い感染症の話なのでしんどかったな

4巻はまだ途中だけど今の雰囲気だと『人間×クイック(大好きな元の飼い主に死なれて虐待を受けていた&施設に送られて処分されかけていた保護犬の赤ちゃん)』になる気がするのでヒヤヒヤするよ〜

2022-10-05 20:23:01

 

イーライ・イーストン『すてきな命の救いかた』「月吠え」シリーズ (モノクローム・ロマンス文庫)
月吠えの4巻、ちょっと前に読み終わってるんだけど、異常なレベルで筆が乗りまくっているというか、小説としての完成度の高さに感動しすぎて上手く咀嚼できてない

生存戦略であることは痛いほどよくわかるんだけど、クイック達が資本主義社会に取り込まれてしまうことの恐ろしさにもガチめに悲しんでいて、なんか本当にうまく言葉にできない

1巻からの積み重ねがあるとはいえわりとランスの気持ちもわからなくはなくて、でもそれだとマッドクリークはどん詰まりだし、かといって……という、私が人間と人間社会に希望が持ててないのでこれがハッピーエンドとも思えず、だけど社会の話としては必要なのでめちゃくちゃ苦しいな…

ラブ・ロマンスの話としては、個人的にイマイチ乗り切れなかった3巻よりずっと好きで、下手したらシリーズで一番好きかもしれない 赤ちゃんのようだったサミーの成長と変化を丁寧に描写してくれたので思ったよりも脳内倫理審査委員が意見することはありませんでした 【朗報】リバあります【やった〜】

髭も生えないし中性的でお肌つるつる!的な描写も、やおいファンタジーにおける『可愛い受け』の描写ではなく、サミーの場合イヌ時代に保護施設で去勢されたという経歴なのでなんかむちゃくちゃ悲しくて、去勢BLは作品によっては好きなのもあるけどこれはかなり堪えてしまった 人間の都合でよ…

リリーは強烈な女性だし、実際おっかないしヤバいし絶対に側にいてほしくないタイプなんだけど、ストーリーを引っ掻き回したり上手いこと解決させるにはある程度のめちゃくちゃな力技が必要で、そういう意味でも彼女の存在はこのシリーズにとって大きすぎるなと改めて思った 若干都合が良すぎるけど…

4巻マジで名作すぎる……

ラヴのこと3巻の脇役キャラクターの頃から好意的に見ていたので4巻でますます好きになれるような奴で良かった 愛するものと信念のために自分を犠牲にする攻めは最高なので……
あと恋人とエッチなこと出来なくても構わない!という覚悟を決めて毎回一人で処理してるタームが入ったのも本当によかった…

ラヴ、優しすぎる…本当に格好良い…… マッドクリークのこともクイック達のことも心から愛しているのが伝わってくるし、奇跡的に彼にはそれが可能で、現時点での最善手であることもわかるだけにラストが個人的には良い話風になってるところ含めて本当にしんどくて、面白かったし好きだけど、悲しい…

大きな秘密を抱える小さな町の恋の物語というかんじで始まったシリーズだけど、巻数を重ねるごとに描写される世界が外側へ外側へと広がっていき、3巻の感染症編の時点でもかなりこの小さなコミュニティを維持していくことは難しいという雰囲気があって、そこも怖かったんだな… 3巻はとにかく怖かった

最後の計画の一部は、ママを助けられなかった過去のトラウマを払拭するためにも勇敢になりたいサミーに、ラヴが教えた「最初はフリだけの偽物でも、それを自分に言い聞かせて実行しているうちに本物になれる」的なやつとも恐らく被せてあって、そういうところも本当に上手くてすごかったな…

一見するとラヴがサミーの面倒を見る保護者のようになってはいるけど、実はラヴこそがサミーや犬達に救われて、過去に負った大きな心の傷が癒やされていってるんだな〜というのも普通にわかるし、ダメ押しにセックスポジションを交代する際にそういう話がきちんと出る辺りもかなり丁寧で良かったな…

「外部から来た男の提案で町が救われるなんて嫌だ!アルファである自分がこの群れの一番のリーダーじゃなきゃ我慢ならない!」というランスのトキシックな駄々も、これまでの頑張りを思うとちょっと同情しちゃうし、やや強引だけどそれを受け入れられるところまでやってくれたのメッチャ愛だな……思う

クイック達が全員あまりにも無邪気で単純で素直で優しくて一所懸命なので、邪悪な人間どもに搾取されてほしくない…………!!!という気持ちと、そうではない(たとえばクズ野郎とかの)どうしようもないようなクイックのキャラクターも出てこないかな…という気持ちがある

ラヴの秘密にまみれた自己犠牲的な行動や計画は、個人的には色んな要素が合わさったうえで酷くて萌え〜♥なんだけど、作中で一回そのやり方は『良くない』ということも書かれている(法廷リンチのくだり)ので、ギリOKなバランスだったかな……これ以上よくても悪くてもつらくなっちゃいそうだから…

2022-10-08 17:10:57

 

月吠えシリーズのクイック達(勿論それぞれ個性はあるけど)根本的にみんな単純で嘘や隠し事が下手・苦手、空気が読めず、環境的なハンデから経験が少ないため普通の人間に比べると仕草などが幼く見えるけれど、興味のあることや好きなことに対する集中力や根気強さがものすごくて働く労を惜しまない、

自分の力が必要とされることに大きな喜びを感じ、誰かのために働くことが大好き、… 普通なら心むき出しすぎて破綻しそうだけど、マッドクリークの大多数はクイックやクイック関係者なのでコミュニケーションも全然問題なく取れるという辺りがかなり非定型コミュニティの理想郷みたいな雰囲気があり、

勉強やらが得意な第二世代以降のクイックは外の学校に進学して常識を学んだりもするけどそれはほんの一部だし、就職などは困難なため、彼らには人間社会における金銭感覚の欠如が見られ、イヌの本能のまま生きてしまうせいで町の財政破綻はすぐそこに迫っており…という退っ引きならなさからの、4巻の結末なので、むしょうに悲しくなってしまったんだな……

犬の特性的な濃ゆすぎる近所付き合いや群れへの強い帰属本能などは怖くて苦手だな〜!と感じるけど、存在の何割かが人間なら、どうやっても『普通の人間』の社会のルールに慣らしていかないと生き延びられないんだな〜という絶望があった

ただ、クイック達も人間の文化や文明を利用・活用して生きているのでそこは折り合いのつけどころなんだろうなとも思うし、『普通の人間』との狡猾なコミュニケーションに疲れ切ってたけどクイック達の素直さに癒やされて救われたたラヴがこの話を持ってくるところにも、まあ大きな意味があるんだろうな

2022-10-08 22:10:01


5巻の感想はコチラ

送信中です

×

※コメントは最大10000文字、5回まで送信できます

送信中です送信しました!