ロスフラの過去イベントの話

ミントを整理していたら2022年の9月にまとめたロスフラのイベントに対する感想が出てきたんだけど、「ブログにまとめる」と書いてあるのにもかかわらず検索してもまとめられておらず…(……)
メインストーリーでヒエンの話に決着がついた今読み返したら結構面白かったのでログを収納しておくことにしました。

ちなみになんですけど、4.5周年というかゲーミング帝都におけるウォシスをもって「救済」扱いと見ることは個人的には出来ないと思っています…。

■2022-11-09

あとでまたブログにまとめようと思うんだけど、周年とかロスフラの「真面目に面白いほうのイベスト」は「原作ではシナリオの都合などで不自然に割りを食ってしまったキャラクター」の掘り下げをしたり救済をすることで作り手とユーザーを納得させたり慰めるみたいなコンセプトがあるのではないかと考える。

個人的に灯火イベントはその気配が薄いなと感じる。エムシリとか、元々あったのかもしれないけど本編では出せなかった裏設定的なことをやりつつ、大剣と絡めることでミトを出すのがメインだったのかな〜的な雰囲気なので。

で、亡國はヒエンとオシュトルのお話なんですよね。
原作以上の掘り下げとかは特になかったし、トウカの役割はそんな二人の繋ぎ役という印象。
ヒエンもフギトも自分の国を失ってて、原作では若くして命を落としている。
彼らのifを見せることでソシャゲの世界観を説明するという構造の優れたシナリオだったと思う。

ただ、この時点で自分を含めたユーザーにコンセプトが伝わってるかと言われると微妙なのは、特にヒエンが原作での蟠りが幾重にも絡んでいるキャラクターだったためにもう少し踏み込まないと未練が残る雰囲気だったせいもあると思う。
フギトはメインストーリーにも絡んでくるし美味しい役どころだった。


鈴音イベントは「原作でこうなってほしかったけど、こうはならないことも含めての原作なのでソシャゲでやりました」感が初期イベント3作の中だと一番わかりやすい。
スポットの当たっているオボロやクオンやユズハは原作でも重要なポジションを担う味方側のキャラクターだったので、そこまで未練があるわけじゃなかったけど、やっぱりクオンとユズハを会わせてやりたかったよ……というのはユーザーだけでなく作り手も強く思うところだったんだな…みたいな。

個人的にこのイベントでもっとも驚いたのはオボロの扱いで、原作におけるオボロのギャグにならない欠点(パターナリスティックな愛情)に真面目なフォロー(というかエゴイスティックであるという言い切り)が入っていて、それも物語の立ち位置的により父権的な存在であるハクオロさん相手では無理だったけど、アクタくんとの関係性ならギリ踏み込めるかんじのやり方で彼の持つゼロ年代エロゲー男キャラクターの呪いが解かれていたので大変感動しました。

この呪いはゲンジマルにもかかっており、彼の呪いも後述する夢想イベントで解かれている。

一見するとアホギャグシナリオでしかない帝都イベントは、TSの扱いに関してはトランスジェンダーに対する差別が蔓延している今の世においてめちゃくちゃ思うところがあるにはあるんだけど、偽りの仮面であのような形で捕まり二人の白皇のラストで女になったモズヌへの言い訳ともいえるような、うたわれなりに真摯に向き合ったひとつの形だったのかなとは思う。

白黒イベントはゼロ要素とモノメビ準備要素が大きすぎるので割愛します。
未練とかそういうレベルじゃないし、救済というには本編に当たる部分が想像するしかないすぎるので…。
でもアクタくんにかなり深く踏み込んでくれる印象的なイベストだったのでそこが面白かったし私はトゥスクルちゃんが大好き。


バレンタインイベントは絵的にはアンジュが目立っていたけど、実はスオンカスとかトキフサとかカムチャタールの救済…とまでは行かずとも、原作で一方通行の「片思い」に悶え苦しんだりそのせいで悪事を働いたりしてた奴らの「環境が違えばこんな世界もあったんだよ」をやってくれているな〜!と受け取った。

バレンタインイベントは既存キャラの描写も良かったけど、新キャラと新キャラの扱いが良かったので好印象ですね。あっさりしてるけどみんな可愛い。

夏イベントはうたわれのSF部分をもろ出しにすることで、実はシリーズやタイトルの構造の話をずっとしているんだな〜ということを最近知りました。

→詳細はここらへん。

夢想イベントはハウエンクアを除くクンネカムン勢救済シナリオで、このイベントとクーヤのキャラストなどでようやくヒエンの物語が一息ついたなという印象。
ヒエンの複雑さはクンネカムンとシャクコポルが受ける構造的な差別によるものが大きく、オボロのように、彼一人が反省したり開き直ったり思いを改めることでスッキリして解決!という話ではないので非常に難しい。

ゲンジマルの反省とそれを受け止めるクーヤの自省、皇の度量、クーヤを自分の意志で支えてくれるサクヤなどが丁寧に描写される必要があり、しかもそこはともかくとしてヒエンくんにはまだメインストーリーのハウエンクアも残っているため、なんだコイツは…複雑すぎる……!というかんじだけどまあ…。

いっそ思い切って他の部分は切り捨てて、「ヒエン」個人の話に収斂させるほうが難しくないのではないかと思う。

爪痕イベントはハクを追い求め続けるクオンの救済(?)なんだろうけど、如何せん救済パートがソードマスターヤマトだったために(女神クオンもまだいるし)消化不良なかんじ。

白黒イベントでアクタくんの心に残された爪痕の話をやりつつ「うたわれなかった者達」の話をするのめちゃくちゃ好きでした。地上の星なんだよな。

そんなわけで揺り籠イベントでライコウさんやシチーリヤくん、ホノカさんにスポットが当たるのは順当だな〜と個人的には感じられます。

そのセンで行くなら、本当は今後ウォシスをなんとかしてやってほしいと思うし、可能であれば兄貴もなんとか……と思うけど、このイベントに期待してもいいものかは謎。

ウォシスに関してはメインストーリーのコスプレ冠童もまだいるし、アニメもまだやってるところなので今回は無いのかな……?でもいつかやってほしいね。
ガチャが本当に苦しいから早くサービスじたい終わってほしい気持ちと、シリーズには長く続いてもらって後々まで残る形で移植などしてほしい気持ち。

二人の白皇のミカヅチさんに関してずっとモヤモヤモヤモヤしてるけど、そこはおそらくモノメビでやるんだろうなという期待がまあある。

同じくシナリオの犠牲者だなあと思っているエントゥアちゃんはソシャゲのメインストーリーの出番に期待が持てそうな雰囲気です。
→詳細はここらへん

設定するハードルは低ければ低いほど良い…。

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