アマプラ見放題に来ていたので見ました。
以下感想。
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めちゃくちゃ面白かった…!!
ドラコルル長官、旧作や漫画でも特に無能という印象は無かったけど、まさかここまで格の高い悪役キャラクターになるとは思わなかったのでびびる。
パピくんにグダグダ喋らせ続けてる戴冠式とか処刑シーンとかはちょっとダレたけど(ここらへんはギルモアの責任かな〜)、船の中で汗かいてるところとか可愛かったですね。
新ドラえもん映画、宇宙小戦争のドラコルル長官も良かったけど大魔境のサベール隊長なんかも素敵な萌え萌え悪役キャラクターに仕上がってて良いんだよね。
アニマルプラネットのニムゲの総長なんて、もしリメイクで出番増えたりアレンジされたらエライことになるぞ…!!!(煩悩にまみれたオタクの憶測)
リメイクじゃないし悪役かと言われたらそこまで悪役濃度が高くなかったけど月面探査記のゴダートとかも良いキャラクターだった覚えがあるんだけどこれゲストの少年とオッサンの組み合わせに弱いだけでは〜?
(昭平時代に誕生した悪役キャラクターがリメイクとかで上手いこと令和ナイズされてるのを見るのは精神の健康に…良い……!?という気づき)
パピくんに姉が生えてきたおかげで、フィクションコンテンツにおける血の繋がった姉弟萌えオタクの心も補充ができた。そんなことあるんだ…。
旧作からロコロコがすごい好きなんですけど、2021のおもちゃに飛び付くロコロコちゃん、ワンちゃんで可愛い〜ね〜☺☺☺
「巨人が…!!!」てシーンで、くちが塞がれてるの見てなんらかの文脈に思わずギャハハって笑ってしまったの悪いオタク仕草だったな(だって声優さんが…)
みんなも自己肯定感バリ高で可愛すぎる無口なソラマメ犬を見よう!!!
(2021のロコロコちゃん、さすがに無口を自称してなかった気もするけど原作と旧作であれだけ喋りつくすくせに「あの日から自分は無口なイヌになりました…」みたいなセルフイメージなの最高にウザくてたまらなく可愛い)
大きくなった(元のサイズに戻った)ドラえもん達の暴れ方は旧作のほうが個人的には好きかな~。
さすがにあのサイズであっても素手とか生身は…痛そうでは……!?
あと何があっても壊れないように改造した戦車ラジコンの強度をもろともせず元のサイズに戻るの、スモールライト使用時の質量は「そこ」には無くて、四次元とかに収納されてんのかな~とか思った。どこかで研究されてそう。
旧作の、レジスタンスの基地で少年期が流れるシーンとか好きだったんですけど(ていうか少年期あまりにも名曲すぎる)ビリー・バンバンの挿入歌も素敵で良かった。
エンディングはなんかあんまり記憶に残らなかったな…。
あまりにも名曲すぎるせいかレジスタンス少年期の文脈は何故か劇場版『UN-GO episode:0 因果論』にも受け継がれている(?)
2021、演説のシーンと民衆のシーンのアレンジが本当に良いんだけど、今(2022年8月)見ると、制作の企図とはちょっと違う文脈に世間では飲み込まれて回収されてしまったのでは………?みたいな不安な気持ちにもなる。
戦闘シーンをわりと扇情的にやってるので、そこらへんを現実と重ねて見るとなかなかのしんどさが感じられるのでこう…世界情勢……てなりつつ、やっぱり現実とフィクションは分けては考えられないんだよな…。
逆にスネ夫の葛藤が映えてくる場面でもあると思う。
のび太もしずかちゃんも「優しい」上に、意外とキモが激太いからな……。ああいう繊細さはスネ夫にしか出せない味なんだろうな…。
やっぱ戦闘シーンは見るのしんどい人はしんどいかもしれない。
私もファンタジーファンタジーしている戦闘シーンはわりと大丈夫でも、近代的な武器や兵器が用いられるヒロイックな戦闘シーンはちょっとダメージあるっぽいことがよくわかった。
しかし戦争自体は至る所で起こってもいるわけで、本当に本当に嫌ですね……。戦争反対です。
独裁者の圧政に蜂起する民衆の姿は、さながらレ・ミゼラブルの「民衆の歌」を彷彿とさせる趣きがあって、隣人を信じて立ち上がるべきは遠くの地にいる「誰か」や「彼ら」ではなく「我々ひとりひとり」であることをとても強く訴えかけている映画だったと思う。
人を信じよう!という話、パピくんとドラコルル長官の間にあるものも、形は歪だけど確かにひとつの信頼関係ではあるというこの……、…!!
大長編ドラえもんともやり取り自体は同じだけど旧作とはちょっと変わった文脈になってて、賛否ありそうだけど本当に面白かったね~!
そういえば、なにげに重要ゲストキャラクターの声を担当しているのが本職の声優さんだったのも嬉しい。
物語を味わうのにノイズが発生しなければ声優という職業に就いているかどうかはまあ関係ないんだけど、そうじゃない場合ってどうしても気になる時がある確率高いので…。
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