小野不由美『白銀の墟 玄の月』①②感想(旧ブログより転載)

『白銀の墟 玄の月』第一巻、第二巻 十二国記 - 小野不由美
https://www.shinchosha.co.jp/12kokuki/

しろがね の おか、くろ の つき と読むそうです。メモ。

十二国記の新刊ですよ!!

すごいところで続くね!!!!!知ってた!!!!
驍宗と泰麒が自分の意思でやりたくてやったわけじゃないけど戴をここまで荒廃させたからには普通に失道秒読みなのでは…とも思わされるレベルで戴の荒れ方のヤバさや限界をめっちゃ描写してくる。怖い。
驍宗の死がミスリードだとしても2巻ラストの回生の描写で回生が次の王なのでは……とも思わされてしまう(図南の翼が好きなので特にそう感じたのかも…)いやでもどんなに立派で健気で賢いキャラクターでも子供でも普通に死ぬからな十二国記……。名前が露骨すぎる気もするしな…!?
ごはん食べてなくて死んじゃった子の話とか悲しすぎだし家族揃って死ねたなら幸せだっただろうとかいうのもつらすぎ!

ていうか角切られたから症状出てないだけで実は泰麒がじわじわ失道してるとしたら本当につらいな……?
でも驍宗のあの名前忘れたけど炭の代わりになるやつが戴の民をギリギリ救ってたのも事実なのでちょっと甘めの採点してほしいですね天には!!
だってこれで本当に驍宗死んでたりもしくは時間差で失道とかだったら泰麒とか李斎(とか驍宗が起つことを信じて雌伏の時を過ごしていた人たち)があまりにもかわいそうすぎるし…。

そういえば阿選はどうしたの!燃え尽き症候群!?鳩は何!?鳩…マジで何!?
琅燦は何を知っているんだろう。
驍宗と阿選の関係が思ってたよりもずっとずっとヤバそうだったので双璧とか言われる奴らはみんなこんなかんじなのか?????となった。
昇山の時の会話とかさ~~~。さらなる激重感情なんかがもし語られたらどうしよう!?明かされるのが本当に楽しみ。

六年間匿われて無理してた怪我人の人、驍宗が李斎に語った人望とかの話も合わせるとめっちゃ驍宗に思えてくるんだけど影武者だとしてもあの状態なら焦る場面だろうし、わ、わからない何も……そうなると回生が次の王というのは無くなりそうだしまだ謎の人も残っているし……。兵卒に大ブームの歌も意味とか気になるし…。

ヤクザとか薬売りとかなんかすごいネットワークの人達とかとにかく色々出てきた。
宗派もそれぞれ違うらしい。巡礼?みたいなことしてる人たちの復活がどうとかはちょっと気になる。本筋とは無関係なのかな?
戴国の宝重ってどこかで出てきたっけ?阿選(もしくは阿選の背後にいる者・阿選と結託している者)は薬でもやってんのかなあ…それとも術とか…?
統制取れてなくて歪で不気味な国のトップの描写もリアルに怖くてブルブル。

もうとにかく私には泰麒のことがよくわからない…。
麒麟、慈悲と仁の生き物であり神獣であり民意の具現化であり……それが人型をして人語を解するからからといってやっぱりすごく人外なんだよな…。
まあ泰麒の場合は特に特殊なんだろうけど。
でも蓬莱であれだけのことがあって様変わりして戻ってきた泰麒が驍宗のために嘘(?)をついたり策略を巡らしているのだと思うとやっぱり幼い頃の泰麒と根本は変わらず驍宗が好きで驍宗に戻ってほしいのかな…。えーん、麒麟わからない…。
でもぶっちゃけ冷ややかな態度とか取る泰麒は『最高』に分類されますね。

十二国記がハチャメチャに面白いことと人名地名役職宗派職業概念などがどんどん出てきてもう何もわからないことしかわからない…。
あとめっちゃ今回ミステリ色が濃かったな…。内容的にそうなるのはまあ当然なのか。
早く続き読みたいけどもう一回くらい読み返さなきゃ理解できてないとこ多くて駄目ですね。
なんかつらいとかわからないとか難しいとか怖いとか悲しいばかり言ってるな!!酷い話だな十二国記!面白いけど!!面白いけど!!!
3~4巻も楽しみ!

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