著 神坂一 / イラスト あらいずみるい『スレイヤーズ!』1巻を読んだ感想

キンリミ読み放題にあることを教えてもらったのでスレイヤーズを初めて読んでみたけど、軽い会話文をダラダラ追ってるうちにいつの間にか一冊読み終わってて「小説が…上手い………!」てなった。
面白かったので続きも読んじゃお〜☺

スレイヤーズの原作小説を初めて読んで一番感動してるの、生理の描写が普通に出てくるとこかもしれない。
カルバニア物語とかもだけど、一見ファンタジーな世界観のフィクションコンテンツに、当たり前のように生理が存在していて、それによって毎月毎月クソがよ〜!💢💢💢てなってるやつが女性表象のイイトコ取りっぽくなくて好きなのかも。

某所でフォロワーさんから言われて気付いたけど、悪役の性差別に基づく「下卑た冗談」が、エッチ♥ワードではなく、まさしく相手を侮辱するためのもとして自覚的に使われていたりするところも、萌えエロ系の作品ではなく、なんだか昔の洋画っぽさ(イメージ)すらある。

あわや魚人にレイプされかける…!となった時に、魚人の生殖方法が、雌の産卵した卵に精子をかけるというものだったため、人間のリナ相手には成り立たなかったの、世界観の雰囲気を掴むにしても、ギャグとしても普通に高度で感心しながらウケてしまった。
いや、無事だったから笑えることではあるんですが。発想がすごい。

ていうかリナ、最初からずっとピンチなんだな〜。

赤法師レゾさん、ゼルガディスの祖父だかなんだかだという話はちょっとなんともいえないね。
Fateの魔術師とかもだけど、メチャすごい魔道士?みたいな人ってそういうかんじの倫理観になるのかなあ…。

ゼルガディス、強さを求めた代償の呪いを解こうと足掻いてるイケメン魔剣士とかいうやつは、ちょっと王子様キャラみもある。

レゾ自身は本当に、目を開けて世界を見てみたかったんだろうな。なんでもできる、誰でも治せるのに自分だけ治せないなんてこっちはこっちで殺生な〜!てかんじだよなあ。
要するに、閉ざされていたレゾの赤い目に魔王の一部が封印されてたってことだよね。うーむ、災難だったね!
レゾがやけにつよつよの長生きだったのも、魔王の一部の依代みたいなやつだったことが関係しているのかな?

アニメ(当時NEXTだけたまに見られる環境にあった)のイメージよりは浮かれていないというか、ライトノベルという単語から勝手に想像しているよりもずっと地に足のついた、意外なほど骨太な雰囲気があってかなり気に入ったので続きも楽しみ。

難しそうな魔法とか複雑そうな世界観の設定は、まあガウリイに教えるていで私のような読者にもまた親切に教えてくれることを期待しましょう。

しかしリナもガウリイもゼルガディスも良いキャラクターだな〜。
私はアニメだとガウリイとリナのCPが好きだったので(NEXTだけ見てたら素直な視聴者はそうなるよねえ!!??)小説はどんなかんじなのか、そこも楽しみ。
すでにやり取りが面白くて良いぞ良いぞ〜!

私は二次元ルッキズムを拗らせているので、フィクションコンテンツにおいて、キャラクターの容姿を美しいとかハンサムとか美形とか美少女と形容されるとドゥフフ!!!てなって喜んじゃう。スレイヤーズ、リナの一人称とはいえ、意外と美人が多くて嬉しい。

近々2巻も読むぞ〜!

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