神坂一『スレイヤーズ 4巻 聖王都動乱(バトル・オブ・セイルーン)』

アメリア出てきた〜!🥳
アニメの印象と結構違うな……!?なんかしっかりしてるというか、堂々としてるのに腹芸もきちんとできる奴っぽい。狸っぽくて良い。
元気で可愛いところは一緒。

リナがフィリオネル殿下と出会った時の話はどこかでやるのかな。
フィル王子、王様の子どもなんだからそりゃ王子なんだよな(最近バディミのフウガが公式から『王子』って言われてびっくりした人!)
現実も皇太子とかって大体オッサンだしな。

シルフィールさん、ここに来るまでの心労を思うと洒落にならないでかさなのに、こんなギャグめいたネタでトドメ刺されて寝込んでフェードアウトしちゃったの気の毒すぎる。また出てきてほしい。

今回はセイルーンのお家騒動を隠れ蓑に、暗殺者とか魔族がリナを殺そうと襲ってくる話だった。

最初、クロフェルとかいう人が絶対怪しい内通者ポジションじゃん!とか思ってたけどそんなことは全然無かった。善良なじいやってかんじだったし、人質にまでなってて大変そうだった。疑って申し訳なかった。

4巻で一番好きかもしれないシーン、ガウリイの隙を突いてリナに襲いかかろうとした暗殺者(アサッシン)のズーマが思いも寄らないところから目を灼かれるシーン。
それがクロフェルさんがたったひとつだけ使えるライティングの術というのがすごく良い。
「夜中の読書以外の役に立とうとは思ってもおらなんだが」←こんなの嫌いなオタクいないでしょ(主語でか!)
なんかみんな(フィリオネル以外?)趣味とかで勉強してて魔法が使えるらしい。

一般市民はどうだかわからないけど、シルフィールの就職の話とかもあったし、わりと豊かな国なんだろうなという気がする。

セイルーンの美形親子は悲しかったな…。
ようやく気付いたけど、もしかしてこの小説に登場する美形キャラクターってかなりの確率で死んだりするかんじですか…?

アルフレッドが作中もう死ぬしかないところまで追い詰められてたのはウーン…てかんじだし、ケジメの付け方も厳しすぎるけど、クリストファが「自分が子どもに呪いをかけてしまった」って後悔と反省を吐露するところだけはよかった。
でもまあ勝手に惨め拗らせて悪事に手を染めるフィクションコンテンツの迷惑美男子キャラクターは憐れな最期まで含めて可愛いからまあ…まあ……ね!☺(悪いオタク!)

息子を殺して自分も死のうとしてるクリストファをフィリオネルが止めた理由が「兄弟だから」なのは、そもそも兄弟だから王位継承権とかいって争う形になってたんだよな……ってかんじなので苦い読み心地。
まあフィル殿下は兄弟じゃなくても目の前で誰かが自害しそうになってれば止めそうな人のような気がするけど。
でも王子だし、必要とあらば見過ごすこともあるのかなあ…?
もし身内に”だけ”甘いとしたら、鎌倉殿の13人の北条時政みたいでちょっと怖いな…。

そういえばアメリアにもお姉ちゃんがいるんだね!?リナもお姉ちゃんいるし、ここ妹コンビだったんだ。
お姉ちゃん達は出てこないのかしら。
姉のほうは父親似というパターンもありそうだけど、美少女イラストばんばん系のライトノベルだしそれはないか。

今回もリナはずっとピンチで大変そうだったな…。死にかけて医務室めっちゃ運ばれるし、喉潰されるやつとか痛そうすぎる。風邪ひいて喉痛いだけでも無理なのに。
ズーマって結局両腕を失ったけど逃げてるんだよね。また出てくるのかな(もうそれしか言ってなくない?)

カンヅェル、発音によっては天使とかにいそうな名前(イメージ)なのに魔族なんですね。
レゾの件ずいぶん引っ張るな〜とは思ってたけど、あの勝利自体が魔族と人間というか、ある意味世界のバランスを揺るがす大事件だったんだな〜!人類の可能性の話だ…。

これからはずっと魔族の刺客とかに狙われるの?
魔族、好物が好物なせいで全員サディストみたいなかんじになってそうでリナは本当に大変だ。
でもリナがなぶられてるシーンで一番興奮したの、ガウリイの悲痛に満ちた叫びなのでもしかしたらオタクも魔族なのかもしれない(主語をでかくするのはマジでやめましょう)

当時NEXTを抜け抜けでぼんやり見ていた印象から「リナとガウリィはチューとかする仲なんだね〜」ってガウリナが刷り込まれていたけど、原作のこの二人の距離感、本当に今後そんなかんじなるのか…!?
ガウリイがボロボロのリナを抱えて自分が盾になるところなんかも保護者仕草といえば保護者仕草なんだよな、萌えましたが…。
今のところ男女バディ感のが強いな〜と思う。
ガウリイが『保護者』を”勝手に”買って出てるところだけが若干アンバランスで、パターナリスティックな良くない色気のつけいる余地があるかんじ。
あとリナが性的身体接触とか色恋みたいなこととなると急に年相応というか凡百のヒロインぽくなるところがそういう記号や合図なのかな〜?と思って見ている。

リナ、召喚系の術が使えないわけではないけど召喚系は召喚されたやつのほうが自分よりも目立つから嫌いっていうの本音なのかな?元気で可愛いね。
ゆがんだ空間を元に戻すために呼んだ鳩だかなんだかはそんなに目立ちませんでしたが。
でもでっかい虫はイラストもあったし目立ってたな。でっかい虫、でっかい生き物のなかで一番怖いかも。

あと、1巻から出てきてたけど精神世界(アストラルサイド)の設定も面白い。
精神が本体?の魔族相手には基本的に物理攻撃は効かず、精神にダメージの入る技だけが効くけど、そもそもちょっとやそっとの技では歯が立たないというのもゲームの設定っぽい。無理ゲーでは?

光の剣にドラグスレイブ乗せるのも面白かったな。
光の剣さんにはお世話になりっぱなし!美味しいもの食べさせてあげてほしい。
カンヅェル撃破に関しては急に出てきたアメリアも良い仕事をしていたような気がする。

より強そうなカンヅェルを倒せたんだから、後々セイグラムとかがまた出てきても今度は一捻りできたりするのかな。それはさすがにゲーム脳すぎるか。

ラストでアメリアがパーティーインしたんだけど、これはゼルガディスと違って正式加入だよね!?
リナがアメリアを「可愛い」って思ってるの超良いな。

暴れたり襲ったりする際に盗賊とかの悪党ばかりを標的にしているリナにだって「正義」はあるのに、アメリアの「正義」を無駄に腐しているのは良くないオタクコンテンツっぽいな〜…とは思うものの、時代的にも作風的にも妥当なかんじなのかなあ…。
アメリアは世間知らず?のお姫様だから?言ってることになんの根拠も無いから?なのかな〜…。

そういえばカンヅェルに命令してたのはシャブラニグドゥ(予測変換で出たんですけど!?)ではないらしい。
今度は調べ物?をするために、なんとか王国という所に向かうそうです。

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