ブツブツと吐き出しているログ。当たり前のように本編のネタバレがあります。
感想はこっち↓
本郷猛っていうか、本郷猛に対する作品の眼差しに対してかなりキレてるんだけど、本郷猛自体はそこまで最悪なキャラクターでも駄目な主人公でもないんだよな…
いやでもやっぱ人生の転換期がある程度年齢を重ねていたはずの大学生の頃だとしたら、かなり……良くない扱い方かも…………!!!!!
これがまだ未成年者とかだったらウンウン、ナイーブだねえ……って生暖かい目で見られるんだけど…………
シン・仮面ライダーのラスボスかなりFateの天草四郎だったけど、こっちはこっちでやたらとナイーブなんだよな………なんだろう…なんか、やたらとナイーブなんだよな………(2回言うほど)
『幼年期の終わり』で地球人類がオーバーマインドの目論見どおりになるのが腹立って嫌だから、そういうのに抗うタイプの主人公キャラクターには頑張ってほしいとは思う
でもそういう主人公キャラクターで好きなタイプの奴って何故かあんまりいないような気がするんだよな……なんでだろう…
シン・仮面ライダー、クソバカ社会における不条理のせいもあって不幸になった部分もあると思われる境遇なのに、社会に向き合う気とかは一切ない主人公とその周囲の人達の内面の話ばかりしていて本当に何………?てなってそこがマジで嫌だ……あとは公権力に対する無邪気な眼差し以外は面白くて好きだった
コウモリオーグ「バッタくん、人間の数を最も削ったのは何か知っているかね?〔中略〕そう、飢餓でも戦争でもない。疫病だ!疫病は素晴らしい。社会の腐敗を暴き、人類の幸福に必要なエレメントを示してくれる」
に対する、
仮面ライダー「違う。疫病はすべての人々を余すことなく不幸にする。疫病をなくすことが人類の幸福の1つだ」
というやり取りはあるのに、ラスボス戦では
仮面ライダー「僕には他人がよく分からない。だから他人が分かるように自分を変えたい!世界を変える気なんてない!」
になるのマジで何????てかんじなんだよな……世界のほうも変えてけよボケ!!!(くちわる!)てなる
やっぱ私は「ヒーローってなんだろう?」という問題に向き合う際に、一人ひとりが自分で考えてこまめに参加する『政治と選挙』の話を日本の深夜アニメという媒体でやってたガッチャマンクラウズインサイトのことが好きですね…
絶大な人気と影響力と才能のあるクリエイター達が公権力を無邪気に礼賛して格好良くヒロイックに描いてる系のものが幅広くウケてる社会、めちゃくちゃヤバいよね…
ひとしきりシン・仮面ライダーの嫌なところを書き連ねたので、萌え萌えな話も真面目にしていくべきだな
ルリ子とハチオーグはCPゲージ振り切るレベルの激ヤバ案件だったし(詳細教えて♥)、クモオーグとK.Kオーグも詳細が超見たいやつだったし、私は一文字隼人のことがかなり好きな気がする
サソリオーグはセクシー&キュートで楽しかったけどケイは出番というか情報が少なすぎて思ったほど萌える余地がなかったことが自分にしては意外だった
兄×妹の相互不理解近親相姦CPみたいな雰囲気が好きな人にはあそこらへんも刺さるんだろうなみたいなことは私にもなんとなくわかった
いやでもルリ子とハチオーグに関しては詳細も何もお出しされたものの凄まじさがすべてなような気もするな?
相互不理解CPが多いからこそ、「理解は出来ないけれど大切なあなたと分かりあうために歩み寄りたい」と頑張る姿が美しく健気に映るつくりになっているんだろうな。
ていうかこれは因果が逆かも?
そういう美しさの対比として色々な相互不理解が散らばっている映画なんだろうな、シン・仮面ライダー。そしてそれらが相互不理解CP萌えのオタクに刺さるって寸法だ。
ハチオーグ、側近の人との関係とかもヤバくなかった?あんなのみんな(主語でか)大好きじゃん!
ハチオーグの悪役キャラクターとしての格がかなり高くてサソリオーグの扱いとの温度差で風邪ひきそうになってるところへお出しされる『あの弾丸』なのでハアッ…!バランス萌え………!!!
ちゃんと死ねる悪役キャラクターの格が高いと……嬉しい!!!!
もしかしてバッタオーグって全部で13体いたのか!?つまり仮面ライダー龍騎!?(の元ネタになっていると思われる原作の『13人の仮面ライダー』!?)
シン・仮面ライダーに登場する怪人達っておそらく基本的にはみんな「深い絶望を抱えていた」人達なんだよな……。
絶望を観測しているケイのキャラクターがあまり詳しく描写されなかったのってなんなんだろうな…?
あんなポジションのキャラクター、絶対もっと描きたくならない……?
挙動としては、「仮面ライダーとショッカーの戦いはまだまだ続く!」で説明がつくんだけど、ポジション的には『この映画を観ている人達の姿』でもあるってことなのかなあ…?
それってレヴュースタァライトのキリン🦒みたいなものなのか……?それだとなんか急に可愛くなくなるな……?
絶望って、個人の内面の問題も勿論あるだろうけど、それだけじゃなくて環境、『社会』の抱えている問題によるところもめちゃくちゃ大きいのだということを、フィクションでもきちんと語ってほしいんだけど、そんなに無理なのかなあ……。
そういう意見があることを知るだけでも絶望を一人で抱え込まなくて済むケースだってありそうなものなのに。
「今目の前にある自分に出来ることだけをひたむきにコツコツ頑張る」というのは本当にすごくて、本当に本当にすごいことなんだけど、間違えた設計図を頼りに寿命をすり減らしてコツコツ頑張るケースや、コツコツ作り上げたものによって他者や自らの生存が脅かされるケースなんかも世の中にはままあるわけで、そういうの全部「でもたとえそれが何であれ、賢しらぶっていちいち考えたりせず、自分の手を動かしてコツコツ頑張り続けることだけが何よりも尊いし大事なことなんだ」とは私にはもうどうしても思えなくて、そのせいで楽しめなくなったオタク向けコンテンツがめちゃくちゃ沢山あるんだよな。
クリエイティブな営みと通じるものがあるせいか、なんかやたらと多いよねそういうテーマ。観測範囲の問題と言われたらそれはそう。
大切なことに関して「簡単一発逆転ホームラン」なんて無いだろうし、そんなの狙うだけでも危ういと思ってる派なので、コツコツ頑張ろう系のメッセージ自体は好きだったんだけどな……。
仮面ライダークウガはド名作だよ
警察は………美化されてる……………!!!!
クウガで無駄に上げまくった警察組織の株はアギトと龍騎がまあまあ落としていくので大丈夫です!(何も大丈夫ではない)
仮面ライダー1号と2号はルリ子に赤いマフラーを巻いてもらってヒーローになったけど、0号は自分で白い布を巻くんだよな。
赤はヒーローが流す血の色だと思うけど、白ってなんだろう?青い蝶の白いマフラー。
チョウオーグの『神の使いである青い蝶』ってそういえばファイズにも出てくる要素だな…!?
チョウオーグの「チョウ」自体、「オーグメントを超えた」という意味のチョウも入ってそうな気がするし、やっぱりポジションがオーバーマインド気味なんだよな………。
シン・ウルトラマンもめちゃくちゃ幼年期の終わりオマージュだと思ったけど、ここらへんの要素が好きな作家なのかな……?
ルリルリがさあ、もしヒロミに甘えることが出来ていたのなら、ハチオーグってどうなってたんだろうな……まあ無かった話だけど………
ヒロミ、ルリルリに甘えてほしかったとか、そういう気持ちも少なからずあったんじゃないか………?はー
石ノ森章太郎 著『仮面ライダー』
公害問題や政権批判、被爆二世の少年が幼くして白血病で亡くなってしまうエピソードなどなど、原作は個人の『心』を大切に継承しつつ、『社会の』話も普通にしていた…。
仮面ライダー漫画版、気骨。
「無益な闘争心をなくし……秩序正しい平和で穏やかな世界を作るんだと……」
「チッ 何が平和で穏やかだ!」
「確かにこの社会は現在 混乱しているかもしれないが……奴らの考えている 人間のロボット化による平和と秩序よりはまだましだよ!」
一文字隼人、本郷猛には出来なかった“ コミカルさ”をガンガンやってくれるので、メリハリがあって面白い
漫画版の仮面ライダー本郷猛を見て最初に飛び出した感想が「おっぱいでっか…!」なのでまあまあ最悪寄りの読者だよ
仮面ライダー(初代)がこんなに仮面ライダーWだったなんて全然知らなかった!!!!順番が逆!!
でも仮面ライダーWの最終回は『帰ってきたドラえもん』なんだよな
イチローの計画は幼年期の終わりのオーバーマインドとかFateアポクリファの天草四郎みたいなやつだけど、イチロー自身がなりたかったのは幼年期の終わりでいうところのジャン・ロドリックスみたいなポジションで、人間の絶望の観測者であるケイは、イチローのなりたい姿の過程でもあったりしたのか……?
庵野秀明、もしかして手を変え品を変え『幼年期の終わり』をやっている作家なのか…?
オタクコンテンツ、よく悪役がオーバーマインドみたいなことを言い出して主役側が「そんなのは良くない!」て反発して悪役を倒すけど、オタクの大多数の望みって全人類が上位存在の言いなりになって均されて全体化して広がって思考放棄して自分達は一切変わらずにただただ気持ちよくなることじゃん…みたいな部分があり、造り手すら悪役に感情移入していそうなフシがあるのでしょっぱいんだよな…
シン・ウルトラマンは「萌え萌えオーバーロードたんが何故か地球人類のことを好きになってくれちゃって……!?」みたいな幼年期の終わりオマージュパロディみを感じたように思ったけど、ウルトラマン自体がそういう話だったりするのかな…
シン・仮面ライダーがフューチャーしたほど漫画版では『暴力』についてそこまで描写されてはいなかったので、シンの暴力に関する描写は仮面ライダークウガ要素だよな〜やっぱ…。
暴力嫌いな奴が苦しみながらも暴力を行使することで「誰かの痛みを引き受ける(みんなの笑顔を守る)」というヒーロー観が五代雄介……!!!!てなる。
みんなを守るため自分にしか出来ない変身だったとはいえ何よりも忌む『暴力』を振るってしまった男は、すべての戦いを終えたあと、大切なみんなと離れてひとり禊の旅に出るんだよな…… 五代雄介、神話の英雄か……?
仮面ライダーアギトはド直球で『幼年期の終わり』でした
シン・仮面ライダー、よく考えたら昭和ライダーのオマージュだった部分とかもあるのかも…?昭和ライダーまっっったく知らないからな私…
可能な限り元号を使わずに生きていたいのに仮面ライダーは昭和ライダーとか平成ライダーとか令和ライダーとか公式で言いやがるせいでそれ以外の呼び方が思いつかないの良くないんだよな……
元号とライダーの癒着ぐあい、『昭和ライダーvs平成ライダー』というコンセプト(&タイトル)の作品(春映画)があったり、『平成ジェネレーションズ』という名前のシリーズ(冬映画)があったり、夏映画にも作中に「『平成』生まれの人間だけを吸い込む穴」とかが出てくる塩梅なので、呼び替え自体はわりと諦めている…
(平成1期と2期で変化したものの話とかをする時も「1期2期」だと伝わりにくくて平成って付けちゃう…)
神崎士郎が真司くんに「優衣とはもう寝たのか?」って訊いたらキモいじゃん(イチローはシンプルにキモいよ)
自分の存在を「知らなかった」と言われた時に「なんだと!」とか言って怒ったり気を悪くするのではなく「じゃあ今から知って〜⤴🎶」てなるK.Kオーグくん何回思い出してもゴキゲンな悪役で可愛いんだよな…
怪人がみんなキャラ良すぎだよシン・仮面ライダー
コウモリオーグは好きじゃないけどケモミミキャラクターの帽子に耳用の切れ目が入ってるの最高だったからまあ…
これは偏見に満ちた悪口なんだけど、シン・仮面ライダーの本郷猛のことを「優しい」と心の底から無邪気に思える人は、風立ちぬの堀越二郎のことも同じように「優しい」と思えそう
というところまで書いてからそういえば監督が声優やってるじゃん!!!!!てなった
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