フィクションの悪人

どんなに可哀想な過去があったとしても結局自分のことだけが一番大切で自分を守るためなら他者(特に弱者)を害したり利用して踏みつけることも平気で行うタイプの悪人キャラクターって個人的にはあんまり擁護の気持ちが湧いてこない。
べつに同情されたいとも思ってないだろうけど。

背景に、本人にはどうにも出来ない複雑な陰謀とか構造とかが絡んでいたらそれに関しては気の毒に思ったりするけど、他者を踏みつけてでも自分だけを守ると決めたのは悪人本人だし、その決断を無かったことにするのはむしろ失礼に感じてしまう(それはそうと、そういう悪人キャラクターが勝手に苦しんでる姿は愚かでエッチだね…♥という目で見がち)(最悪消費)

「悪人が自分だけを守ろうとした結果、偶然それに助けられた人がいた」というのと「悪人が自分以外の誰かを守ろうとした結果、誰かを助けることができた」では、「悪人に助けられた誰かがいる」という結果だけ見たら同じかもしれないけど悪人のキャラクターもドラマも全然違うものになるし。

慈悲深かったりもっと論理的に物事を考えられるようになればそういった悪人キャラクターに対しても今とは違った視点がきっと持てるんだろうな。

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