映画ドラえもん月面探査記の2周目を流してた。
初回、劇場で見た時はラストで「異説クラブメンバーズバッジとかいう不確かすぎる道具にエスパル達の不老不死を抑え込めるのか?メンテナンスとかは?あんな簡単に取れるバッジ、服脱いだりする時はどうするの?てか私有地に道具埋めるのは駄目じゃない!!??」ぐらいしか思わなかったけど、改めて見ると上記に加えて「やりたいことはわかるけど詰め込みすぎというかオマージュばかり入れすぎて継ぎ接ぎっぽくなっちゃってるし小ネタが多すぎて焦点がブレてるなやりたいことはわかるけど…」みたいな感想になった。
序盤、大長編ドラえもんの一番ワクワクする部分は綺麗に踏襲されているのでめっちゃワクワク出来て本当に良かった。
映像も美しくて、すすきを背景にのび太とルカが出会うシーンなどは特に印象深い。
秋の物語なんだなあという感傷が映画全体にある。
しかし中盤以降のネタが多すぎてとっ散らかり方が見辛かったし、気が散るから重要なゲストキャラクターは本業声優かよっぽど上手い人にやらせてくれ〜〜〜!!!てなってしまった。
あとドラえもんはポンコツなのに、要所要所で必要な道具を正しくバカスカ出されるとちょっと白ける自分がいることを知った(???)
これ多分、宇宙漂流記(かな?)ののび太に対しても当時思った記憶あるけどあれは作中でツッコミ入ったからまあ……みたいな…。
初回と同じく一番萌え〜になったのは、わすれろ草で自分の中のエスパルの記憶も消そうと即断即決するゴダートに「あなたにだけは覚えていてほしい」つって止めに入ったルカくんのとこ。
シチュエーション的にはかなり好みのBLなんだけど、ゴダートにあんまり厚みというか奥行きが感じられなかったのでそこまで燃えなかったのが残念。
でも一番か二番目くらいに好きなシーンでもある。
ただ本当にバッジと不老の取り合わせが微妙すぎてノイズがまさってしまうエンディングだった。
月には兎がいる!×異説クラブメンバーズバッジというアイデアはのび太くんらしくて大変好きなので、どう考えても無理があるエスパルの不老不死設定のほうを無かったことにしてもらってひとつ………!(かぐや姫の正体とかも別にそのネタ要らないだろ……!!!!!)
月面にうさぎの国を作るところ可愛くて楽しいんだけど、最初に動物粘土でムービット作るところさすがに「命を弄ぶんじゃない……!!!!」てなった でもドラえもんとのび太はそういうことをするよなとも思う。
月の世界でバッジが外れてしまうと死!という仮初のルールがある中で、行方不明になったのび太の落としたバッジを見つけて自死をはかるドラえもんも、まあドラえもんはそういうことをする……!(他の子ども達の保護者も担っている意識が皆無)大泣きしながら自分を破壊しようとするドラえもんを他のみんなが必死で止めるのもドラえもんらしくて良いと思います。良いかな?良くないけどまあ…。
あとやっぱそんな不安定な道具をそこらへんに勝手に埋めるんじゃない!!!!!!!の気持ち。
この映画が本当にやりたいことなんて実は私にはわかっていないのかもしれない。
おわり。
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