映画『怪物』感想

アマプラに映画『怪物』が来てたので見た。

ミステリ的な手法自体はワクワクして面白かったのに、大仰な手法で隠されてた「真相」が今どきそれぇ!?ていうズコー!感が強かった。

同じ出来事が約3つの違う視点から少しずつ明かされていき「真実はいつもひとつとは限らない」みたいなことをやってるのがミステリ的な手法としては面白かったんだけど、ぶっちゃけ今の時代、同性愛差別をそこまで「真相のフック」にしてること自体がちょっと時代遅れ感あってイマイチだったかな。

少年二人の触れ合いとかは丁寧で美しくて本当に良かったんだけど、世間からの扱いなんかは昔からBL作品とかでもよく見るレベルのイマイチなやつだったので、個人的に新しさも特に感じられなかった。

ただラストは明るさというか爽やかさというか力強さが感じられて良かったかな。
まあ見る人によっては「死後の世界」みたいな風にも取れそうでウーンてかんじだけど…(私は輪るピングドラムよりさらざんまいのラストのほうが好き)

でも世間的にはこういった作品がまだまだ全然必要な時代でもあるのかもしれないなあという感想。

私は『相棒』のピルイーター回を当時はわぁ〜〜〜〜!!!!!てなって好きだったけど、今あれをやられてもウーン………てなると思うみたいなラインなんだよな。
いやさすがにだからこそあのラストは良いと思うんだけどね。

送信中です

×

※コメントは最大10000文字、5回まで送信できます

送信中です送信しました!