飢えた子羊 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)
ちまちまと一週間くらいかけてクリアした。
短編だけど凄まじいゲームで面白かったです。
テーマがテーマだけに楽しい雰囲気ではオススメできないけど、グロとか行ける人には重苦しい雰囲気でオススメしたいタイプの良作。
私はSwitchライトで遊んだけど字は小さいしテキスト送りがタッチスクリーンだしでちょっと不便だったので(慣れたけど)Steam版のがいいかもな…?
飢饉が背景にあるから食人とかはまあ覚悟しといてください……てかんじだし、主人公が盗賊なので人を殺すシーンがバカスカ出てくるのと、殺した人間を始末する描写がちょっとグロいかなみたいなところはあるけど、主人公が少女の服を脱がして素肌の尻を叩くお仕置きシーンあたりが意外と最も引かれる可能性ありそうだなと思った。
でもストーリーはとっても良かったんだよ〜〜〜!!!!
絵もキャラも音楽も良かった。
日本語訳は若干怪しかった。
チャートから飛べる仕様になってるから選択肢拾ってエンディング回収するのもわりと楽ちんだった。
kawaii
▼続きからネタバレあり▼
子どものころ立派な侠客になりたかった男が、生きるのに困って悪事を働くようになってしまったけれど、子羊たちと触れ合うことによって名前の通り「狼」ではなく「善良」な人間になっていくという再生の物語はかなりゼロ年代のオタク向けコンテンツっぽい。刺さる。
良はエッチだし、とにかく穂が可愛いんだよな〜〜〜!!!!
この二人のこと最初は特に恋愛カップリングとしては見ていなかったけど、トゥルーエンドの片方はグッと来たし、もう片方も(二人の関係性おける恋愛的な意味での)未来を感じさせるかんじでこれはこれでアリだなと思わされた。
フィーリングのままに突っ走って最初に読んだのが「見えず」ENDだったのでめちゃくちゃ悲しかった。
で、攻略調べて最初からやり直して「逃げろ」→「無言」→「餓死」→トゥルー①「共死」→トゥルー②「共生」の順でエンディングを見ました。
「見えず」で靴が置かれていたのを見て、良に貰った靴を大切に思ってくれてたのかな…とかぼんやり考えてたんだけど、餓死エンドで「家族の元へ行くのに憎い敵から貰った物を身に着けていくことなんて出来ないよな」みたいに解釈されててそっちのほうか~~~!!!てなった。見えずエンドは若干好感度が足りてないもんな。
トゥルーエンドの絵がどっちも良くてさ~。
まあ真トゥルーエンドは歴史的にも共生のほうだと思っておきますね。共死はグッと来たしめちゃくちゃ美しいけど、やっぱり悲しいので…。
それにしても「大切な人が死んだのは直接手を下した奴がもちろん悪いんだけど、そもそも直接手を下した奴が飢えてたりそこまで追い詰められたのは血税を毟り取るだけ取って私腹を肥やすばかりのお上にもかなりの非があるんじゃね!!!???」という話をしているのが、いかにも一部のオタク(自己紹介)が喜びそうな「おにロリ」的ビジュアルのゲームなのに、自己責任論的な個人の視点にのみ収まってなくて本当に良かった。
メモ:
李 自成(り じせい)
https://w.wiki/EVNk
朱 常洵(しゅ じょうじゅん)
https://w.wiki/EVNo
兄貴と豚妖ってこれだよね。天啓の大爆発も今回初めて知った。
レイジングループとかATRIとか徒花異譚とか飢えた子羊ぐらいの短くて簡単で面白いゲームをまたなんか読みたいな
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