文体の舵をとった!

文体の舵をとれ ル=グウィンの小説教室
アーシュラ・K・ル=グウィン=著|大久保ゆう=訳
http://filmart.co.jp/books/novel/steering-the-craft/

ル=グウィン作品「ゲド戦記シリーズ」「闇の左手」「どこからも彼方にある国」くらいしか読んでないんですけど、少し前にエッセイ「ファンタジーと言葉」を読んだら超面白かったので出るのを楽しみにしてた本です。

すっごく面白かった!!!
私は小説を書かない人なので練習問題とかやってないし技術とかの難しい部分はあんまりよくわからなかったんだけど、翻訳も読みやすくてよかった。

あと私「灯台へ」が読みきれなくて長いこと積んでるんですがこの本の例題に出てきたのを読んでたらなんとなく読み方がわかったような気になってきたので思わぬ収穫でした。また挑戦しよ〜。

7章セフリード姫の話が、視点を変えると同じ内容でもこんなに印象変わるんだ!?てなって特に面白かった。小説書く人が読んだらきっともっと面白いんだと思う。

影響を受けて青空文庫にある作品の冒頭を模写してみてたんだけど文豪の人ってもしかしてみんなメチャクチャ小説が上手いんですか!!??てなって感動しちゃった。

フランケンシュタイン解剖講義を読んだ時もそうなんだけど、こういうの読むと小説とか物語の違う読み方が新しく開けたみたいで嬉しい。

小説と創作者に対する頑固なまでの敬意と誠実さが読み取れて本当に良い本でした。

これ読む前に、

「めんどくさがりなきみのための文章教室」

はやみねかおるhttp://www.asukashinsha.co.jp/bookinfo/9784864106719.php

を読んでいたのも良いふうに作用したかんじ。
お話が普通に面白いし内容もわかりやすいし、とっても勉強になる本なのでこっちもオススメ。

ていうか読んだくせに私の文章力が実際これなのであんまり読んだこと言わないほうがいいのか!!!??とか思って今さら危ぶみはじめている。

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