メギド9章4節の残虐描写や表現について

箇条書きの感想はこっち
・メギド9章4節の感想メモ

個人的にエログロ的な表現の含まれるコンテンツを愛好することも多く、そこまで苦手なわけではないというか場合によってはむしろ好きなことも多い描写だったりするので非常~~~に厳しい気持ちです。

メギド、プレステ2時代だとかゼロ年代エロゲのような若干懐かしさを感じるような手付きで現代の(あるいは普遍的な)「人と社会」の話を真面目にやろうとしているっぽくて、だとしたら応援したい気持ちメチャ強くあるんだけどこのお話を読むのに要求されるグロリョナ耐性ちょっと高すぎないですか…!?

メギドで推しや好きなキャラクターを作るには、そのキャラクターが尊厳と人格と肉体を破壊されるほどの拷問にかけられたすえ打ち捨てられて黒いペースト状の液体になるようなところまできちんと見届けられる強い心とゴア描写耐性とか覚悟を持つことが必要なんですか……???私は…嫌ですが……………?????

今回私は推しの扱いも良くてニコニコ笑顔のゴキゲン状態で読んでたけど、もしも拷問対象が推しだったらこんな気持ちではいられなかったかもしれないし、今後もそういう目に遭う可能性があるならソシャゲとかいうゴールの見えないランニングでこんな不安を抱え続けなくてはいけないわけで、それってかなりのストレスなんですよね…。

買い切りゲームと違ってソシャゲのキャラクター商売ってユーザーごとに愛着の抱き方がかなり違うと思うので時間やお金や心をかけて数年ものあいだ愛でてきたキャラクターが酷い扱いを受けることに耐えられるような人ばかりじゃないと思います。
ソシャゲのキャラクターと拷問・殺戮の相性、多分サイアク。共演NG(サーヤ)

9章4節実装される前に出されたPレター、

プロデューサーレター vol.56(2022/02/08 18:00)
https://megido72-portal.com/entry/pletter-20220208_nMhWxQzZmM65
>ときには目をそむけたくなる場面や、予想外のやりとりがあるかもしれません。

こっちは京都アニメーションの事件が起きた頃のPレター

プロデューサーレター vol.19(2019/07/29 19:30)
https://megido72-portal.com/entry/pletter-20190729_19
>メギド72の世界観

こういうネタバレは公式から積極的にしていっても良いと思います。
Pレターで拷問描写に関してもう少し踏み込んで書いたり、レターを読まなくてもアプリ内で読めるところでお知らせするとか…それによってプレイヤーの受け身の取り方も変わってくるはず。
事前に残虐描写のネタバレを聞かされたからってそれでつまらないと感じられるようになるタイプのストーリーでもないしさ…たぶん。

良くないタイプの興奮を促して、それを「面白い」と思わせたくてだまし討ちのような見せ方を選んだのだとしたらちょっとかなり引きます。
また、ネタバレ解禁までの期間もSNSでバズらせたいなあみたいな良くない色気から安易に残虐描写を入れたとしてもちょっとどうかと思う(これらはただの勝手な憶測なので全然違ったらごめんなさい)

「メギドのユーザーは訓練されているのでこの程度のゴア描写では動じない!グロはいつものこと!」的な悪いイキリ仕草はアホとか幼稚というだけでなく、そういうのを急に見せられたせいで無自覚にショック受けた自分の心をSNSで強がってみせることで守ろうとしてるのかな…みたいな心配な気持ちに勝手になるし…。

急なゴア描写とか見せられて悪い意味で興奮状態になったものをあえて「これはエッチなものなんだ!(だから良いものなんだ!)」とか思い込む必要なんてないですよ。
酷いことに無理して慣れないほうがいいし、慣れて染まり切るとそのうち今度は加害側になってしまうので…。
変なマウント取ろうとしたり謎の運営目線で諭したり、昔はよかったな~みたいなノリで思考停止せず、表現については都度いちいち立ち止まって考えたほうがいいと思います。

私は自分の好きなコンテンツに道半ばで終わってほしくないので出来るかぎり応援したいし、それにはコンテンツ自ら間口を狭めるようなこともしてほしくないんだけど、嫌ならやめろ見るな出てけとか言う一部のユーザーとはそのへんマジで気が合わなくてウームムム………だし、運営としてはそういうふうに持ち上げてくれる先鋭化したユーザーのほうがありがたいのかもしれないし…と思うとウーーーーーン付き合い方が悩ましい。
いや一応ご意見送ろうとは思ってるんですけど…。

自分のヘキ(俗に性癖と言われるようなもの)に従ったものを入れないと筆が乗らない書き手の気持ちはイタタタ痛いほどよくわかるんですが一応12歳以上対象の商業的なゲームなんですよねメギド。
複数の人間が関わる中で、内容…というよりもこの扱い方に何も誰も思うことは無かったのかなあ!?

事前に注意書きするとか、読まなくても進められるキャラストやイベストでやるとか、なんでもいいから社会を構成する大人として何かやってほしかったです。

もしかしたら完成前にもっとエグくてグロい内容だったものをここまでのレベルに落とすなどの何かがあったのかもしれないけどそんなのユーザーにはわからないし……。
ていうか……なんか…これまでのゴア表現のなかでも一番描写に品が感じられないというか雑で面白みが無くて不快感と不安感のが大きくて不愉快だったし…。いやこれはまあ好みの問題かもしれないけど。

私は6章2節からメギドは誰にでもオススメできる作品ではなくなっちゃったな~と思っているんですが、間に注意書きの入ったイベントもあったし何よりこの暗い世相を考えてもう少しそのへんに気を使ってくれるものと思ってたんですけど、むしろさらにふるいにかけてくかんじになるとは思わなかった…。ので、うーん…。

思い入れの強いキャラクターや場所が酷い目に遭うのは体調のすぐれない時なんかに読むと心身に大きな負担がかかるので、今後もこういうかんじでエグい表現をやっていくのなら、もう気持ちを切り離して膜を張ったような状態で防御して距離をとって見ていこうかなというかんじですね。
そうすれば傷つかなくて済むし、でもそういうものに思い入れるのって難しい。冷めてくほうが簡単だと思う。
まあどうせガチャキャラや育成済のキャラクターを殺すわけもないし、拷問描写だって召喚すれば最終的に治るんだろ、適当に流すわハイハイ拷問拷問、ソロモン号泣して大変だね~……ってならない!?

絶望を希望に変えるシナリオ、あまりにも露悪的だったり趣味なのかなんなのかが透けて見えると「マッチポンプだな~」と思ってしまいメチャクチャ冷めますね。

2022年のソシャゲシナリオなわけで、時代に沿った最低限の倫理を守ってほしい。
けど、不死者イベントとか思い出すとライターの人や運営は「倫理的」とか言われるのはダサいと思ってて不本意で、本当は一部の行儀の悪い社会性皆無害悪幼稚オタクとかと一緒になって露悪趣味にはしゃぎたいタイプだったりするのかなあみたいな気もします。
でもやっぱ私は真面目さとはしゃぎたさのバランスいいかんじに誠実さをたもってほしいよ……。

バレンタインデー実装のメインシナリオで直前にバレンタインチョコレートモチーフの衣装をもらったダゴンちゃんが黒いペースト状にされるの本当に本当に良くない悪趣味だと思うよ…。
「人の心が無い」とか「倫理観メギドラル」とかいって騒いで喜ぶようなユーザーだけを求めているなら扱う題材ももう少し考えたほうがいいと思う…。

話の流れ的に拷問が必要だったというのもまあわかるストーリーではあったけれど、でも本当に?本当に絶対??どうしてもだった???注意書きすらもせずに驚かせたかった?それとも雑に手癖でやってる?メギドのユーザーはこういうのバーンて出したら「児童虐待!」みたく喜んでくれると思った…?

えーーーー!なんか…何もかもがつらい…。
扱っているテーマに対しての真面目さや真摯さを説得力を伴う振る舞いでも見せてほしいな~と思いました。しょんぼり…。

忘れてた追記:
それはそれとして私は色んな意味でメチャクチャになったりグチャグチャにされるフィクションの成人男性表象に大変興奮するオタクなので本当に…そこは本当にエッチでよかった……良かったなあ…。
あと有害男(概念)キャラクターがエゴやら無垢やら暴力にさらされるやらでクチャクチャしてるところもいっぱい好きですね…。

ていうか好きだからこそ、「見たい時に」「覚悟を持って」上質な非道フィクションに触れられたらもっと嬉しいな〜。

送信中です

×

※コメントは最大10000文字、5回まで送信できます

送信中です送信しました!