覚書@てがろぐ

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2026年1月

悪魔の手毬唄は20%まで読んだ時点で誰が誰だかマジでわからない状態になってしまったため、登場人物をメモしながら最初から読み返すことにして、とりあえずムーミンを先に読み進める。

#ムーミン

小さなトロールと大きな洪水は途中で前に一回読んだことあるやつじゃん!てことに気付いたのでザッと読んじゃって、次はムーミン谷の彗星を読んでいた。
これはアニメを観たことがあったやつなので雰囲気がわかりやすくて良かった。しかし記憶にあるよりムーミンがスノークのお嬢さんにメロメロになってて「どうした急に!?」て思った。恋?
スナフキンとは会って間もないのに、パパとママに「親友」として紹介するのもかなりの萌え萌えポイントだと思う。
スニフのなんというかこう嫌な奴とまではいかないんだけど小物っぽさ(?)の質感が君ちびまる子ちゃんのクラスにいたことある!?てかんじで良かった 。

ムーミン谷の彗星、雑貨屋?のおばあちゃんがめちゃくちゃ良かった。隅っこでズボン着替えてみるスナフキンもなんか良かった。あと、壊れかけのハーモニカで悲しい歌を演奏してみたら今度は怖い歌になってるのもシュールで好きだった。気球を作るためにヘムルのおばさんの形見の服をみんなで脱がそうとするのも酷くて面白かった。竹馬の移動は無理すぎ!!!と思いながら読んでいた。

2025年12月

成瀬は天下を取りにいく
キンリミ。め〜っちゃくちゃ良かった!!!!エキセントリックな女と、自分を凡人だと思い込んでるけどちょっと待ってくださいあなたも結構……!?みたいな仲良し同性幼なじみコンビが好きな人は読むべき本だと思いました。サクサク読めて面白かった。また機会があったら続きも読みたいな
キンリミで借りてた『葉桜の季節に君を想うということ 』を読み終わった。
いや〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!気持ち良いですね!!!!!!!!!!!!!気持ちよく騙された時に出る脳の汁がビャービャーになってる。
「え?最初からずっとそう言ってましたよね?笑」みたいな自然な叙述トリックに見事に騙されるとオタク(主語でか)は気持ちよくなっちまうんだ
【原作35周年記念】スレイヤーズ: | カドスト | KADOKAWA公式オンラインショップ
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イラストかわいー
麒麟便り|小野不由美「十二国記」新潮社公式サイト | 7年ぶりの新刊刊行決定!
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新作オリジナル短編集2026年9月17日(木)発売!!

2025年10月

谷山浩子さんの歌が好きで、「神様」という曲もめっちゃ好きなんですけど、この曲は川上弘美さんの同名小説がラジオドラマになった際のテーマ曲で、そのドラマの主演が谷山さんだったということを知り興味を持って少し前に小説を読んだんですが(あんまり関係のない前置きここまで)、パディントンの映画が頭にあったせいか、この小説に出てくるくまも移民とか外国人のメタファーみたいに思って読んでいた。

川上弘美『神様』
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連作短編集でどの話も面白かった

「神様」 - FMシアター - NHK
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戦後80年、歴史認識は「引き継ぐ」 石破茂首相の所感全文 [石破政権][自由民主党(自民党)][戦後80年 被爆80年]:朝日新聞
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石破首相の会見を見た。
めちゃくちゃ真っ当なことを言っていると思った。

で、太田愛の『天上の葦』を思い出している。
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“「メディアというのは本来、危険なものだ。国の将来を左右するような大きな出来事であっても、メディアがどこも小さく扱えば、誰もが取るに足りない些細なことだと感じる。一切報道しなければ、その事実さえ存在しなかったことにできる。逆につまらないことでも連日大きく扱えば、たちまち日本中がその話題で持ちきりになる」
「民主主義は感情統治って、誰かが言ってましたね」
「別に今に始まったことじゃない。七十年以上前、日本は米国のメディアを調査して新聞の報道よりも写真の効果が絶大だと分析して、その威力をこう評している。『大衆の理性の力よりも、むしろその興奮に訴えると言う事にある、しかして戦争の母胎となるのは、理性ではなくして、実に大衆の興奮なのである』」”
(太田愛 著『天上の葦』より)

2025年8月

誰が勇者を殺したか 勇者の章
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腹黒ドS性悪なのに自らの美学によって献身を秘匿してることがわかったせいでマリアも好きになってきた。本筋の謎は表紙の絵とプロローグから色々察することが出来たもののまあ面白かった。もうシリーズ3巻目だけど「誰が勇者を殺したのか?」のテーマを貫いてるの地味にすごい。一体どこまで行く気なんだろう?

2025年6月

チャック・パラニュークのファイト・クラブが面白かったのでサバイバーも読んだらこっちも面白かったので早川のセールで今回はインヴィジブル・モンスターズを買ってみた。これも面白いといいな
https://xxngxx.site/tlog/?postid=217
半分くらい読んだ時点では『エイレングラフの義務』が今のところ一番好きかも。エイレングラフの偏愛って対象さえ変われば女性向けコンテンツに出てくる執着サイコパス*攻めすら出来そうということがわかって(?)キモくておもれー!!てなっちゃった。
『エイレングラフの代案』は悪党には悪党!!!!!てかんじでこれもまたわりと面白いかな。やってること悪党でしかないのにエイレングラフからしたら「運命を自分でコントロールする魅力的な人間」みたいに見えるんだ…自分のこともそう思ってんだろうな…(悪党には悪党……)
***
『エイレングラフ弁護士の事件簿』読了した。
特に後半、殺りまくり!勝ちまくり!!モテまくり!!!!!が鼻についてエイレングラフにイライラした😅最後まで読んでもエイレングラフの義務が一番好きだった 。
最近はローレンス・ブロックの『エイレングラフ弁護士の事件簿』を読んでるんだけど、弁護士主人公ものでここまで悪辣なのって初めて見たかも。法外な弁護料は取るものの依頼人のことは絶対無罪にしてくれるとかいう話からなんかもっとこうブラック・ジャック系のダークヒーロー的なやつなのかと思ってたらシンプルに悪そのものだったので逆に面白い。短編集なので毎日チマチマ読む
ちょっと前に乾くるみの『イニシエーション・ラブ』を読了したんだけど、それまでウーム昭和の恋愛小説だなあと思ってチンタラ読んでたのにラスト2行でまんまと「やられたwww」て気持ちになれる嫌なミステリで面白かった。いや確かに「その名前でそのあだ名は無理があるだろ!!!」とかツッコミながら読んではいたけどさぁ…!メディアミックス不可能なタイプの小説だなあと思ってたら普通に映画化されてるらしくてびっくりした。あのあれをどうやって再現してるんだろう???

2025年1月

「この闇と光」服部まゆみ
https://www.kadokawa.co.jp/product/32140...
目の見えない主人公が置かれている状況のゾワゾワとした描写が巧すぎ。脳内倫理審査委員会が「人権侵害!ひどい話!」と騒いでいるが、アンモラル・インモラルコンテンツ好きの自分は「耽美で最悪で…最高…!!!」と喜んでいる。ラストシーンなんかは70年代の“少女漫画”みたいな雰囲気で脳内再生された。善悪を置き去りにした感想としてはこの傷ついた登場人物たちの神経質なまでの繊細さと大胆さのバランスがかなり好きかもの話でした。ていうかちょっと前にデミアンを読んでおいて良かった〜!
竹田人造 著『人工知能で10億ゲットする完全犯罪マニュアル』
https://www.hayakawa-online.co.jp/shop/g... 
SFマガジンBL特集に載ってた『ラブラブ☆ラフトーク』が良くて気になっていた著者の本。専門的な部分は難しくてよく解らなかったけど内容はいかにもエンタメ!てかんじでキャラクターの掛け合いなんかも良いもんだから勢いで楽しく読めた。
ライトな読みやすさに加えてAIとか新しい技術、それらを扱う人類や社会に対する複雑な眼差しが感じられて独特の味わいになってる。まあヤクザとか出てくるしな…。

しかしタイトル、
【原題】『電子の泥舟に金貨を積んで』←なんか格好良い、内容が気になる。
【改題】『人工知能で10億ゲットする完全犯罪マニュアル』←だせえ!AIとか流行ってるからタイトルに人工知能って入れとけばいいと思ってる系?自分が求めてる内容ではなさそうだからスルー。 ってならない?(なる)
たしかに読み心地というか小説の雰囲気は「人工知能で10億ゲットする完全犯罪マニュアル!(誰でも真似できるとは言ってないし別にマニュアルではない)」てかんじのわりとガバガバ部分あるエンタメライトSF小説なんだけど、鬱屈した技術者の視点で語られるAIの現在と未来には、どん詰まりの閉塞感(とそれを無理やり大金で吹っ飛ばそうとする勢い)が存在しており「電子の泥舟に金貨を積んで」という雰囲気がピッタリだったので、タイトルは『電子の泥舟に金貨を積んで〜人工知能で10億ゲットする完全犯罪マニュアル〜』とかにすれば一番良かったんじゃないか?(チー付与?)

この前たまたまタイトルに惹かれて読んだ『君が死にたかった日に、僕は君を買うことにした』は原題が『透過色彩のサイカ』で、これだと私は多分読まなかっただろうなと思うから、本になる時の改題もまあ色々あるよね
「君が死にたかった日に、僕は君を買うことにした」成東志樹 [メディアワークス文庫] - KADOKAWA
https://www.kadokawa.co.jp/product/32221...
何故さっちゃんなのか?さっちゃんでなければ意味がないのか?さっちゃんは金で「買われた」のか?といった物語の謎部分に関しては、キャラクターの行動範囲とかを考えたらそうだよなあ………てなる理由だった。一人の人間が愛を知って生きられるようになるまで、最初から最後までかなり丁寧にまっすぐ「愛」の話をしていて真面目で良かった。BLレーベルじゃないけど、まごうことなきボーイズ・ラブ。
「誰が勇者を殺したか【電子特別版】」駄犬 [角川スニーカー文庫] - KADOKAWA
https://www.kadokawa.co.jp/product/32230...
絵とタイトルに惹かれてセールの時に買っておいたやつ!良くも悪くもライトノベルってかんじの文章で諸々の描写がシンプルなのでサクッと読めた。魔王を倒し世界を救って死んだ勇者。生き残った勇者一行へのインタビューと独白(本当は何があったのか?)が次々にお出しされる構成がとにかく巧くて面白い。ていうか大賢者が萌え萌えすぎる。
ネタバレになるから何とは言えないけど、本筋にヘキのギミックが使われていたので大喜びした。

ネタバレ

凡人*が志半ばで死んだ親友(従兄弟)に成り代わるため英雄の名を騙って必死で「勇者」をやるの、偽りの仮面〜二人の白皇すぎてさすがに笑っちゃったよ…(ヘキなので………)

畳む


預言者のくだりはあんまり刺さらなかったかな。続編あるらしいけどこれあと何やるんだろうな…?

推しカプは勇者×大賢者なんですけど、表紙よく見たら大賢者がめちゃくちゃ勇者を見ていてニコッ………………笑顔…
『火蛾』(古泉 迦十):講談社文庫|講談社BOOK倶楽部
https://bookclub.kodansha.co.jp/product?...
わりとサクサク読めて面白かった〜!全体的に夢でも見てるみたいな読み心地だった。文化とかに馴染みが無さすぎて出てくる用語が難しかったけどそこは雰囲気で読んだ。構造萌え(?)の人とかにオススメかも